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中共十八大 10月18日に決定?

2012年09月25日
【新唐人2012年9月26日付ニュース】9月25日朝、微博に中共十八大が10月18日に決まったと伝わりました。その後間もなく海外メディアも十八大は10月18日に決まったと報道。七中全会は10月9日です。我々も前回のニュースで、9月24日、中共が政治局会議を開きましたが、意見が統一すれば、十八大と七中全会の開催日が決まるだろうと報じました。意見が統一したようです。
 
9月24日に決定した次期政治局常務委員の名簿はまだ分かりませんが、もうすぐ情報が出されると思われます。現在習近平と李克強を除いて、各種推測の中に共通して入っているのは、王岐山と李源潮です。汪洋、劉延東、張高麗、張徳江、兪正声と劉雲山のうち、誰でも可能性があります。
 
9月24日の政治局会議では、周永康は外国訪問のため現れず、発言権を喪失しました。李長春は北京にいなかったので、夜に北京に戻り、精神文明建設の授賞式に参加しました。
 
周永康が北京にいない間、江沢民派の曾慶紅が異常な活躍ぶりを見せました。9月22日夜、曾慶紅は江沢民に付き添って国家大劇院でミュージカルを鑑賞。9月24日の政治局会議のために、ムードを高めるつもりだったのですが、党メディアに無視されてしまいました。9月24日昼、曾慶紅は伍紹祖の告別式に参加しましたが、伍紹祖のためではなく、目的は胡錦涛、呉邦国、温家宝などの7人の政治局委員に会うためでした。
 
曾慶紅が裏から表に出てきたことからも、江派は9月24日以前まで次期常務委員争いで劣勢に置かれている事が分かります。薄熙来案件によって江派はすでに分裂しています。習近平は周永康と薄熙来に裏切られて江派と疎遠になりました。兪正声は自分は鄧小平家族の支持を得ていると表明し、江派とは関係ないと表明しています。曾慶紅の活動が役に立っているかどうかは、最終的な名簿でわかるでしょう。マイクロニュースは最速の情報をお送りします。
 
今日のマイクロニュースはここまで。
 
(翻訳/坂本 映像編集/蒋)
 

 

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